令和元年に夫婦となったお二人の夢を詰め込んだ平屋の家は、二人のこだわりと、自然を感じられる工夫が沢山。玄関までのアプローチには四季咲きの植栽が配置されている。車から玄関まで雨に濡れずに入れるようオープンガレージになっており、アウトドア用品の収納も充実。室内へ入ると、L字型のリビングダイニングが広がりを感じさせてくれる。キッチンは、庭を眺めながら料理できるようになっており、リビングからも一枚引きの大きな窓があり、庭の四季折々の季節を室内の一つの壁として一体に見えるように配置されている。窓の先のデッキは部屋の一部となって感じられ、キッチンからもリビングからも出入りできるので、広々と感じられながら囲まれたデッキである。デッキで遊ぶ子供を眺められ、屋外での食事も外部の視線を感じることなく楽しめるセカンドリビングになっている。この間取りは、一目惚れしたナラの一枚板のダイニングテーブルを中心に計画されており、家に帰ってからくつろぐまでの動線、食事の準備など家事動線も機能的に設計されている。なかでも憧れであった暖炉と水槽は、家族やお客様を楽しませてくれる一つとなっており、夢がかなった憧れの平屋の住まいは、二人の将来を永く守ってくれることだろう。