家族みんなが
笑顔で暮らせる
介護動線と生活動線が
調和した住まい
介護がしやすく、
プライベートな空間も
確保したデザイン
株式会社 浜松建設
大村市 O邸 家づくりAnai10号
「一緒に住む母の介護をしながら通常生活を楽しめる家」を希望されていたOさん。車いすで生活をするお母さんを含めた3世代が暮らすこの家は、車いすで生活ができるバリアフリーの家だ。
通常の生活動線と介護動線を合わせているので、通路やトイレなどは広めに設計。玄関にもスロープを取り入れているほか、お母さんの寝室や風呂・洗面など廊下を挟んで独立させ、家族が近くにいながらそれぞれのプライベートをしっかり保てるようになっている。
一部を吹き抜けにしたリビングにはOさんこだわりの暖炉を設置。フローリングから1段下げてデッキ仕上げにしているので、汚れが気にならない。読書が趣味で本をたくさん持っているOさん。階段途中に収納部屋を作り、さらに主寝室にロフト、小屋裏収納など隠れ部屋のような多機能の収納をたっぷり確保して、図書室のような遊び心のあるスペースも作っている。
玄関の向かいには開放的なウッドデッキがあり、廊下につながる大開口の窓を開けると、車いすのお母さんも外の空気を吸って気分転換もできる。介護や暮らしを楽しみながら、家族みんなが笑顔で過ごせる世界にたったひとつだけの家となった。
階段途中にある収納スペース。空間を上手く利用している
趣味の本を納める棚は、部屋に合わせて造られた造作家具
リビングとお母様の部屋をつなぐ廊下。車いすが通りやすいよう広く作られている
トイレも車いすが入りやすいように、広く使いやすくスペースをとっている
一緒に住む母の介護を楽にできて、通常生活にも影響されないで、開放的でゆったりと過ごせる家を希望しました。注文住宅ならではのイメージしやすい提案をしてもらい、快適に、好きな本に囲まれながら楽しく暮らせています。母もストレスなく生活しています。
O様の要望に応えるべく、介護がしやすく、生活動線に影響の少ない間取りを提案しました。あえて廊下を設けて、お母様の寝室やお風呂・洗面などプライベートの空間を独立させたほか、高窓や吹き抜けを配置して、採光と風通しの良いリビングにしました。建具を吊り式引き戸にして掃除がしやすくしているのも特長です。
株式会社 浜松建設
施工エリア:長崎県全域
〒854-0206
長崎県諫早市森山町唐比北341-1
FAX0957-36-1728